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新宿駅で相次ぎ信号トラブル 埼京線で乗客20人下車

2009年11月9日11時7分

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写真:具合が悪くなり搬送される通勤客=9日午前10時53分、東京都豊島区のJR池袋駅、橋本弦撮影具合が悪くなり搬送される通勤客=9日午前10時53分、東京都豊島区のJR池袋駅、橋本弦撮影

 JR新宿駅構内で9日朝、信号トラブルが相次ぎ、埼京線と湘南新宿ラインが断続的に運転を見合わせた。埼京線の板橋―池袋間では約15分間停車した列車の乗客約20人が「気分が悪い」と訴え下車。救護作業のため並行して走る山手線も約40分間運転できなくなった。東京消防庁によると、男女15人を病院に搬送したが、いずれも軽症。一連のトラブルで乗客約20万人に影響が出た。

 JR東日本によると、午前6時半すぎ、湘南新宿ラインの列車が新宿駅に到着する際、ポイントが切り替わらず信号が赤のままになった。7時前にいったん運転を再開したが、8時20分すぎに同様のトラブルが発生して再度休止。ポイントを動かすモーターを交換し、埼京線は10時50分ごろに全線で復旧した。

 新宿駅では6日夜から8日にかけ、駅上をまたぐ陸橋の架け替えに伴い、線路の配置換え工事があった。トラブルを起こしたポイントは工事の際に一度交換しているといい、JR東で詳しい原因を調べている。

 池袋駅で振り替え輸送を待っていた横浜市の女性(62)は「隣の板橋駅で降りて昼までに届ける原稿がある。いつもと違うルートで電車を乗り継いできたのに、なかなかたどり着けない」と話していた。

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