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2012年11月12日9時46分

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遊び相手は布団の丘 福島の県立美術館

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写真:敷布団の「丘」で遊ぶ子ども=9日午後2時22分、福島市の県立美術館、矢木隆晴撮影拡大敷布団の「丘」で遊ぶ子ども=9日午後2時22分、福島市の県立美術館、矢木隆晴撮影

 原発事故の影響で外での遊びを控える子どもたちのため、福島市の県立美術館に敷布団で巨大オブジェが作られた。静かな美術館が一変、子どもの歓声あふれる遊び場になっている。

 木材でこんもりとした丘を形作り、約130枚の布団を敷き詰めた作品は美術家の小沢剛さんが制作。「あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き」と名付けた。子どもたちは高さ約2メートルの布団の丘を跳びはねながら上り下りして遊ぶ。開催中の日本画展コーナーにも時折、笑い声が響くが、学芸員も「子どもの笑顔が一番」と、自由にさせている。

 5歳と3歳の息子2人を連れてきた市内の主婦、先崎浩美さん(27)は「今も子どもを外で遊ばせるのは心配です。柔らかな布団がいいですね」と話していた。

 12月24日まで。入場無料。

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