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調書書き換え・反則切符に押印、警官2人処分 兵庫県警

2009年11月12日15時3分

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 兵庫県警赤穂署の男性巡査部長(53)が、交通事故の一方の当事者の供述調書を相手の主張と食い違わないよう無断で書き換えていたことが県警への取材で分かった。尼崎北署では、交通違反者に反則切符への押印をさせるのを忘れるなどした男性巡査(22)が、自ら母印を押すなどしていた。県警は12日、2人を虚偽有印公文書作成容疑などで書類送検し、巡査部長を減給10分の1(3カ月)、巡査を停職6カ月の処分にした。

 県警の調査に対し、巡査部長は「書類を早く仕上げたかった」、巡査は「ミスを知られて評価が下がるのが嫌だった」と説明。2人は同日付で依願退職したという。

 県警によると、巡査部長は赤穂署交通課員だった昨年4月、赤穂市で起きた車2台の衝突事故で一方の運転手から「相手が中央線を越えた」とする供述調書を作成。約2カ月後、重傷を負った相手が「中央線は越えていない」と話したため、最初に作った調書や実況見分調書を、この相手の説明と合うように数十カ所書き換えた疑いがある。

 今年1月、上司が捜査書類に修正が多いことに気づき発覚。捜査をやり直し、双方の書類を作り直したという。

 巡査は尼崎北署地域3課員だった昨年12月〜今年2月、尼崎市内で交通違反者4人から反則切符への署名や押印を取り忘れたり、拒否されたりしたため、自ら署名したり母印を押したりしたという。

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