即位20年を祝う国民祭典で、参加者の万歳三唱にちょうちんを振って応える天皇、皇后両陛下=12日午後7時7分、皇居・二重橋、林敏行撮影
天皇陛下即位20年を祝う国民祭典でダンスを披露するEXILEのメンバー=12日午後、東京都千代田区の皇居前広場、代表撮影
天皇陛下の即位20年を祝う政府主催の式典が12日午後、東京都千代田区の国立劇場に天皇、皇后両陛下を迎えて開かれた。夕方には、民間による「国民祭典」が皇居前広場で催され、集まった約3万人(主催者発表)のお祝いに両陛下が応えた。
政府主催の「天皇陛下御在位20年記念式典」には、鳩山由紀夫首相や衆参両院議長を始め、両陛下ゆかりの障害者スポーツ、沖縄の関係者ら約1千人が出席。鳩山首相は「陛下の御(み)心を体し、過去の歴史に学びつつ、諸国民から信頼される日本をつくり、世界の平和と人類の福祉のために、最善を尽くす決意を新たにするものであります」と述べた。
天皇陛下は「今日、我が国は様々な課題に直面しています。このような中で、人々が互いに絆(きずな)を大切にし、叡智(えいち)を結集し、相携えて努力することにより、忍耐強く困難を克服していけるよう切に願っています」とあいさつした。
一方、「奉祝国会議員連盟」などが主催した民間の国民祭典には多くの芸能人やスポーツ選手らが出席。ライトアップされた皇居・二重橋に姿を見せた両陛下を前に、人気音楽グループ「EXILE(エグザイル)」が奉祝歌を披露した。
皇居内の宮内庁庁舎前に設けられた特設記帳所には同日、9123人(皇宮警察本部調べ)が記帳に訪れた。