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2012年11月13日23時17分

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あんぽ柿、今年も生産自粛 原発事故で捨てるための収穫

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【動画】あんぽ柿今年も自粛

写真:柿をもぎ取って集める岡崎靖さん。「がっかりです。今年のは例年より小粒でしたが、甘かったはずですよ」=13日午前、福島県伊達市梁川町、浅野哲司撮影拡大柿をもぎ取って集める岡崎靖さん。「がっかりです。今年のは例年より小粒でしたが、甘かったはずですよ」=13日午前、福島県伊達市梁川町、浅野哲司撮影

 【笠井哲也】福島県伊達市で、特産の干し柿「あんぽ柿」用の柿が収穫時期を迎えた。だが、東京電力福島第一原発事故の影響で、昨年に続き生産を自粛。とった柿は捨てるしかない。

 岡崎勝衛さん(76)の柿畑では13日、赤茶に色づき、たわわになった実をもぎ取る作業が始まった。長男の靖さん(50)がとった柿があっという間に小さな山になった。

 「がっかりしますよ」と靖さん。それでも収穫しておかなければ、東電から損害賠償を受け取れない。実をつけたままにしておくと、養分を吸われて木が弱ってしまう。

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