JR西日本は、ロープが上下する転落防止用ホーム柵の開発に乗り出す。開閉部の位置が固定される現行の可動式ホーム柵に比べ、ドアの位置が異なる様々な車両にも対応でき、普及が期待できるという。
5〜10メートル間隔に並んだ高さ1.3メートルの柱の間に複数のロープを横に張る。列車が到着すると柱が上昇し、ロープが約2メートルの高さまで上がる。乗客はロープの下をくぐって乗降する。設置時期や費用は未定。
ホーム柵は国土交通省が1日の平均利用客10万人以上の235駅に設置を求めているが、ドアの数や位置が違う車両の混在がネックとなり、設置済みは34駅。JR西管内では4ドアの車両しか走らないJR東西線の北新地駅など3駅にあるだけで、昨年度までの5年間で転落30件、列車との接触が61件あり、19人が死亡している。