仙台空港(宮城県岩沼市、名取市)で14日、不発弾の処理作業があった。空港は午前9時過ぎから約2時間半閉鎖され、欠航が相次いだ。不発弾はこれまでも各地の空港で見つかっている。戦後67年を経ても消えない「負の遺産」だ。
不発弾は戦時中に米軍が投下したとみられる250キロ爆弾。10月29日に東日本大震災の復旧工事中に滑走路脇で見つかった。同空港は30日に終日閉鎖。陸上自衛隊がコンクリートや土で周囲を覆う応急措置をとったうえで、31日からいったん閉鎖を解除していた。14日の作業は午前9時過ぎから始まり、約1時間で起爆に必要な信管を外すことに成功し、撤去された。
この日は仙台空港を午前中に発着する便のほか、午後も3時25分着の日本航空の札幌便まで、あらかじめ32便が欠航を決定。このうち10便を占めた全日空では、予約客が約960人いたが、事前に全員が払い戻しや便の変更に応じたという。