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薬物検出せず、強引に連れ去りか 島根・女子大生殺害

2009年11月15日4時48分

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 島根県立大(同県浜田市)1年、平岡都(みやこ)さん(19)の遺体の一部が広島県北部の臥竜(がりゅう)山(北広島町)で見つかった事件で、遺体から睡眠導入剤などの薬物が検出されなかったことが捜査関係者への取材でわかった。島根、広島県警の合同捜査本部は、薬物を投与されて連れ去られたのではなく、強制的にか、だまされるなどして連れ去られた可能性が高いとみている。

 捜査関係者によると、山中で見つかった頭部や胴体の血液検査をし、睡眠導入剤など複数の薬物について投与の可能性を調べた結果、いずれも反応は出なかったという。

 連れ去り事件では、被害者を抵抗できない状態にするため、ひそかに食べ物や飲み物に薬物を混入させるなどの例がある。捜査本部は薬物反応がなかったことで、女子学生は暴力や脅迫などで強制されるか、だまされて、車に乗せられるなどしたとの見方を強めている。

 捜査本部によると、女子学生は10月26日夜にアルバイト先の浜田市内のショッピングセンターを出た後、行方がわからなくなった。携帯電話の発信記録や友人、知人らへの聞き込みからは交遊関係のトラブルは浮かんでいないという。

 臥竜山を中心にした約400人態勢の14日の捜索では、遺体や遺留品は見つからなかった。

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