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架線と線路、巻き尺で直結? JR梅田貨物線で信号故障

2009年11月16日2時31分

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写真:焼け焦げた金属製の巻き尺が見つかった浄正橋踏切=大阪市福島区福島6丁目、山田理恵撮影焼け焦げた金属製の巻き尺が見つかった浄正橋踏切=大阪市福島区福島6丁目、山田理恵撮影

写真:金属製の巻き尺が接触したと思われるレールの傷=大阪市福島区福島6丁目の浄正橋踏切、山田理恵撮影金属製の巻き尺が接触したと思われるレールの傷=大阪市福島区福島6丁目の浄正橋踏切、山田理恵撮影

 15日午前7時ごろ、JR梅田貨物線梅田駅(大阪市北区)―西九条駅(同此花区)間で、信号機が赤のままとなるトラブルがあった。JR西日本が沿線を点検したところ、福島駅付近の浄正橋踏切(同福島区)で焼け焦げた金属製巻き尺が見つかった。大阪府警は、何者かが架線と線路を巻き尺で直結し、ショートさせたとみて威力業務妨害容疑で捜査している。

 福島署やJR西によると、午前7時過ぎ、同踏切近くにある送電設備のブレーカーが過電流を感知して送電を遮断し、信号機2基が赤を示したままの状態になった。その後、付近を点検していたJR西の係員が同踏切のレールに焦げた跡があるのを見つけたほか、幅約2.6センチの金属製巻き尺も発見した。

 JR西によると、高さ約4.9メートルの架線には通常1500ボルトの直流電気が流れている。架線とレールを直結する行為について、同社は「感電した場合は死亡する可能性がある。列車の運行上も危険なので、絶対にやめてほしい」と訴えている。

 JR西によると、現場は貨物用の梅田駅と西九条駅をつなぐ単線の貨物線だが、関空特急「はるか」なども走っている。今回のトラブルで、梅田―西九条間は約2時間にわたって不通となり、上下18本が運休したほか、新大阪発新宮行き特急「くろしお1号」が1時間55分遅れるなど上下13本に遅れが出て、計約7200人に影響した。

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