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【森嶋俊晴】国の特別天然記念物のコウノトリ7羽が10月上旬、大阪府和泉市尾井町のため池「大野池」に飛来していた写真を、日本野鳥の会大阪支部が公開した。兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園によると、豊岡市周辺を離れたコウノトリの数としては2009年の5羽(大阪府枚方市)を抜いて最多という。
7羽は和泉市内で10月3〜6日に確認された。うち5羽は今年4〜5月に、1羽は2年前の3月に豊岡市内の人工巣塔で生まれ、足輪がない残り1羽も公園が把握している個体とみられる。10月9日には5羽が三重県で、同11日には6羽が福井県で目撃された。11月に入っても和泉市内の別の池に1羽が飛来し、16日には隣接する堺市西区の池で目撃された。
写真を撮影した会員の福田幸充さん(72)=大阪府松原市=は「コウノトリは20メートルほど先でカエルやドジョウをついばんでいた。撮影できたのは初めてで興奮した」と話した。