東京都三宅村の山林火災で、村は17日夜、延焼の危険があるとして周辺住民約90世帯約150人に避難勧告を出した。
都によると、16日午前10時半ごろ、三宅島南東部の坪田地区で火災が発生しているのを村の消防本部が発見した。自衛隊と東京消防庁が16日からヘリコプターで上空から消火活動していたが、17日は悪天候のために午前中で活動を打ち切った。17日午後8時半時点で約156ヘクタールが焼けたという。同日午後8時45分、坪田地区の35世帯46人、神着地区の約50世帯100人を対象に勧告が出された。
三宅村総務課によると、島北部にある「三宅村活動火山対策避難施設」が避難場所。17日午後10時時点で、男女3人が避難したという。親戚宅に避難している人も多いとみられる。18日午前8時ごろ、東京消防庁のヘリが上空から状況を確認する予定という。