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2012年11月19日23時31分

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「抗がん剤で肝炎劇症化」 死亡男性の遺族が阪大提訴

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 大阪大医学部付属病院(大阪府吹田市)でがん治療中、B型肝炎が劇症化して肝不全で死亡した男性(当時70)=兵庫県西宮市=の遺族が19日、阪大に約1億円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。「投与されたリツキサン(一般名リツキシマブ)は国が副作用を注意した抗がん剤なのに、経過を十分観察せず、漫然と投与を続けて死亡させた」と訴えている。

 訴状などによると、男性は2009年11月、血液のがんの一種である悪性リンパ腫と診断され、リツキサンを初めて投与された。同病院での事前検査で、無症状のB型肝炎ウイルスの持続感染者とわかったが、投与中の11年9月に肝炎を発症。同11月に死亡した。

 厚生労働省は06年、リツキサン投与後にウイルスへの免疫力が落ち、B型肝炎の劇症化による死亡例が報告されたとして、添付文書の警告項目に注意を加えるよう製薬会社に通知。同省研究班は09年、劇症化が疑われた時の治療指針(ガイドライン)も作っていた。

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