千葉県で無店舗型性風俗店を経営していた野口直已経営者(66)が約1億2千万円の所得を隠して約4千万円を脱税したとして、東京国税局が所得税法違反容疑で千葉地検に告発したことが分かった。野口経営者は修正申告を済ませたという。
関係者によると、野口経営者は男性客からの注文を電話で受け、指定するホテルなどに女性を派遣するデリバリーヘルスを経営。2009年に「熟女専門デリヘル・西船マダム」(船橋市)、「あじさい」(市川市、10年4月廃業)の2店での売り上げを全く申告せず、10〜11年も一部しか申告しなかったとされる。
正規の帳簿とは別に、売り上げの一部を記録した脱税用の帳簿を作成。隠した資金は預金などで管理していたという。
「西船マダム」のホームページによると、料金は1時間1万5千円(西船橋周辺)。派遣する女性70人のうち6割以上が40代以上で、最高齢は68歳など「熟女専門」と宣伝していた。野口経営者は「取材源を明らかにしない以上、話さない」などとしている。