【奥村智司】沖縄県読谷村で今月起きた米軍兵長(24)による住居侵入事件で、夜間外出禁止令(午後11時〜午前5時)中に、米兵が自身を民間人だと偽って、現場近くの店で深夜まで酒を飲んでいたことがわかった。軍人が対象の禁止令の「抜け穴」を利用した形だ。
米兵が酒を飲んでいたのは、事件が起きたビルの1階にあるバー。2日未明、3階の民家に押し入ったとして逮捕された。
店主(38)によると、米兵が初めて店に来たのは在日米軍が外出禁止令を出した10月19日の直後。事件当夜が、2週間で4回目の来店だった。店は繁華街から離れており、米軍人が来ることはなかった。「禁止令が出たため、憲兵が巡回してこない穴場を探していたのでは」と店主は言う。