【高田正幸】人気漫画シリーズの主人公・島耕作氏が、県が立ち上げた「株式会社おいでませ山口県」の社長に就任した。県の観光キャンペーンの一つで、会社は、県の観光部門を民営化して設立したという架空の設定。知名度の高い島社長の起用で、全国にPRしようという狙いだ。
漫画「島耕作」シリーズの作者の弘兼憲史さんが岩国市出身で、島社長も漫画の中で岩国市出身であることから、白羽の矢を立てた。ほかに「食べちょる課長」にタレントの松村邦洋さん、「楽しんじょる課長」に元プロ野球選手の宮本和知さんに就任してもらった。県内出身の2人が食べ物や観光スポットのPRを担う。
新会社は初業務として、12月13日の岩国錦帯橋空港開港に伴う観光キャンペーンに取り組む。主に首都圏からの観光客を株主と見立て、錦帯橋を無料で通行できるといった特典がついた「株主様ご優待券」5万枚を首都圏や空港で配布する。