台湾産ニンジンを北海道産と偽って売ったとして、警視庁は、東京都大田区大森西3丁目の食品販売業「司商事」と同社の外食納入事業部長(31)を不正競争防止法違反の疑いで書類送検し、20日発表した。
生活経済課と東京湾岸署によると、同社と部長は4月、台湾産のニンジン5本(約1.5キロ)を北海道産と偽って港区の外食業者に463円で売った疑いがある。部長は容疑を認め、「1月の寒波でキャベツが品薄になったときにも韓国産を国産と偽った」と供述している。
生活経済課によると、当時のニンジンの仕入れ価格は北海道産が10キロ約2450円で台湾産は約1100円。同課は、同社が4月と5月に計1220キロの台湾産ニンジンを販売したとみている。