埼玉県坂戸市の圏央道の高架下で7月、同県毛呂山町岩井西4丁目、無職川島一浩さん(当時33)が他殺体で見つかった事件で、県警は20日、同県鶴ケ島市上広谷、無職櫛田和紀容疑者(34)=傷害罪で公判中=を殺人の疑いで再逮捕し、発表した。櫛田容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。
捜査1課によると、櫛田容疑者は7月20日ごろ、自宅などで川島さんの胸や腹などに暴行を加え、殺害した疑いがある。
死因は外傷性ショック死。川島さんの携帯電話の通話履歴や櫛田容疑者宅周辺の防犯カメラの映像などから、事件直前に2人が会っていたことが分かったという。
2人は中学時代の同級生で、櫛田容疑者は川島さんに数百万円の借金があったという。事件当時、櫛田容疑者は朝日新聞販売所のアルバイトだった。9月以降、川島さんに対する傷害容疑で2回逮捕され、いずれも起訴されている。
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《朝日新聞東京本社販売局の話》 弊社の取引先である新聞販売所の元アルバイトが、このような事件で逮捕されたことを大変重く受け止めています。販売所に対して従業員管理の徹底を求めてまいります。