浜松市で1996年7月、当時50代の男性が自宅で遺体で見つかる事件があり、静岡県警は21日、男性の長男で住所不定、タトゥーアーティスト中田富士夫容疑者(48)を窃盗容疑で逮捕し発表した。事件後、男性名義のキャッシュカードで計約180万円を引き出した疑いがあるという。
男性の遺体には暴行を受けた跡があり、県警は、中田容疑者が男性が死亡した経緯を知っているとみて慎重に調べる。
浜松東署などによると、中田容疑者は「引き出した覚えはある」と容疑を認めているという。県警は当時、現金が引き出されていた事実を把握。中田容疑者に事情を聴こうと出頭要請したが、遺体発見から約1週間後に海外へ出国。その後、行方が分からなくなっていた。