航空会社のスカイマークが羽田空港の施設利用料を支払わないのは契約違反として、国内線ターミナルビルを管理する日本空港ビルデングが計約7億円の支払いを求めた訴訟で、東京地裁(石栗正子裁判長)は21日、全額の支払いを命じる判決を言い渡した。
判決によると、日本空港ビルデングは昨年4月、利用料を大人は100円から170円、子どもは50円から80円に値上げした。スカイマークは「一方的だ」として4〜8月の値上げ分と9月以降の全額の支払いを拒んだが、判決は「国土交通相の承認を得た適法な値上げだった」「スカイマークは日本空港ビルデングが定める規定に従うと事前に合意していた」と述べた。
施設利用料は各航空会社がチケット代に上乗せして徴収し、日本空港ビルデングに払う仕組み。スカイマークは「判決内容を確認しておらず、コメントできない」としている。