21日午前10時半ごろ、東京都文京区向丘2丁目の私立郁文館(いくぶんかん)高校で、体育館の屋上のグラウンドから1年生の男子生徒(16)が約13メートル下のコンクリート通路に転落した。生徒は搬送先の病院で死亡した。
警視庁と同校によると、体育館は敷地と外部を区切るフェンスから約2メートル離れた所に建ち、屋上グラウンドとフェンスの間には転落防止用のネットが張られている。生徒はグラウンド脇にある高さ約1.5メートルの柵を乗り越え、ネットに引っかかったレジ袋を拾っていたという。ネットをつるしたフックが外れており、警視庁が原因を調べている。
運営法人の郁文館夢学園の理事は取材に「学校生活の中で起きてしまった事故で大変申し訳ない。原因を究明する」と話した。