女性器の型を取った芸術作品の写真を週刊ポストと週刊現代が掲載した記事について、警視庁が、わいせつ図画陳列罪にあたる可能性があるとして発行元の小学館と講談社に以後の掲載を見合わせるよう警告していたことがわかった。
警視庁によると、両誌は英国人芸術家が10〜70代の女性約570人の性器の型を石膏(せっこう)で取った作品の写真を8〜9月に掲載。同庁は9月、両誌の担当者を呼び、「描写が詳細でわいせつ図画にあたる可能性があり、青少年の目に触れることも考えられる」として、以後は掲載しないよう口頭で警告した。
週刊ポスト編集部は取材に対し「作者は、性器に関し不要なコンプレックスを抱いたり過度な美容整形をしたりするのを避けるためにありのままの美しさを表現したと語っている。そうした表現活動のあり方を伝えるために掲載した」と説明。週刊現代編集部は「コメントすることはない」としている。