【花野雄太】文部科学省は22日、いじめの緊急調査の結果を公表した。今年4月から約半年間に全国の小中高校などが把握したいじめの件数は14万4054件で、前年度1年分の2倍を上回った。文科省は「いじめのわずかな兆候でも見逃さないという意識が高まり、大幅に件数が増えた」とみている。
■「重大事案」も初集計、278件に
今回初めて「児童生徒の生命・身体の安全がおびやかされるような重大事案」について詳細な報告を求めたところ、全国で278件あった。自殺未遂やけがで入院した事例もあったが、文科省は「大半は解決済み」としている。