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2012年11月26日7時52分

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「目立ちたかった」 愛知・信金立てこもり容疑者

写真:長久保容疑者が女性店員を連れ込んだ男性用トイレ=愛知県一宮市のファミリーレストラン拡大長久保容疑者が女性店員を連れ込んだ男性用トイレ=愛知県一宮市のファミリーレストラン

 愛知県豊川市の豊川信用金庫蔵子(ぞうし)支店で、客と職員計5人が約13時間にわたり人質にされた事件で、無職長久保浩二容疑者(32)が「目立ちたくて事件を起こした」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。事件3日前には、60キロ離れた同県一宮市のファミリーレストランで女性店員を刃物で脅し、代金を払わずに逃げる事件も起こしていたという。

 長久保容疑者は22日午後、サバイバルナイフを持って同支店に押し入り、女性客1人と職員の男女4人を人質にし、総理大臣をテレビに出させるよう要求したとして、人質強要処罰法違反などの疑いで24日に送検された。「自暴自棄になっていた」とも供述。ただ、逮捕直後には「野田首相の退陣が目的だった」と話したり、接見した弁護士には政治への不満も述べたりしているという。

 一方、長久保容疑者は19日午前0時40分ごろ、一宮市のファミリーレストランを1人で訪れた。店によると、帽子を深くかぶり、出入り口そばの席に座った。ステーキやつまみ、梅酒2杯、熱かん1杯(計約2200円分)を頼んだ。うたた寝をしている様子で、同4時ごろ、さらにデザートなどを注文した。

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