【動画】海中を見分する兵庫県警の捜査員たち=金谷尚紀撮影 |
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、県警は26日、兵庫県西宮市の海中の実況見分をした。10月末に岡山県で見つかった橋本次郎さん(当時53)の遺体を運ぶ際に使った布団袋などが捨てられた疑いがあるという。捜査関係者が明らかにした。発見物がなかったため、27日午前9時から再開する予定。
県警はこの日午前8時から、西宮市鳴尾浜1丁目の防潮堤で約30人態勢で実況見分を始め、ボンベをつけた機動隊員が防潮堤近くの海に潜った。現場は阪神電鉄武庫川団地前駅から西へ約1.5キロの工場や倉庫が並ぶ一角にある。
捜査関係者によると、橋本さんは昨年7月下旬ごろ、尼崎市長洲東通3丁目の角田(すみだ)美代子容疑者(64)の自宅マンションで同居の親族らから暴行を受け、衰弱死した疑いがある。
遺体は布団袋に入れられて近くの貸倉庫まで運ばれた後、ドラム缶の中でコンクリート詰めにされた。ドラム缶は昨年11月上旬ごろに岡山県備前市の海に遺棄され、美代子容疑者ら同居人8人が死体遺棄容疑で11月7日に逮捕された。