福岡市博多区井相田3丁目の民家で、同区麦野6丁目の保険調査員福永和夫さん(62)が殺害された事件で、福岡県警は26日、同県太宰府市通古賀3丁目、自称建設作業員小林裕之容疑者(45)を殺人の疑いで緊急逮捕し、発表した。小林容疑者は25日夕、県警博多署に自首してきたという。
県警によると、小林容疑者は21日夜、同区井相田3丁目の民家の玄関で、福永さんの左胸を先端のとがった金属製の棒(長さ30センチ、直径1センチ)で突き刺したあと、福永さんの首を手で絞めて殺害した疑いがある。現場は福永さんの両親らが昨夏まで住んでいた住宅で、現在は空き家だった。
小林容疑者は福永さんの妻(52)の知り合いで、「福永さんと話し合いに行ったところ口論となり、結果的に殺してしまった」と供述。一方で「殺すつもりはなかった」と殺意は否認しているという。