めぇリー・クリスマス! 鹿児島県中種子町の国道58号沿いの草地では、サンタクロースの帽子をかぶった白ヤギが出迎えてくれる。
ヤギは近くの畜産農家、美原康幸さん(57)が25頭ほど飼育している。ときどき散歩に連れ歩き、地域の人たちと一緒に道路を清掃する際にはヤギも草取りで協力している。
家族連れなどから「また見たい」と好評で、要望に応えて天気が良い日に、軽トラックに乗せて国道沿いの草地へ運んでいる。春は桜の木の下で草をはみ、冬は美原さんの友人たちが作ったクリスマス用の帽子や、プレゼントされたニット帽をかぶる。この冬はバンダナも身につける予定だ。
12月からは周辺の並木でイルミネーションも始まり、クリスマスの気分が高まる。美原さんは「昼はヤギ、夜はイルミネーション。道を通る一瞬でもほのぼのとした気持ちになってほしい」と話していた。