沖縄などで相次いだ米兵による事件を受けて、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)が同基地所属の全兵士を対象に、午後10時〜翌朝8時の飲酒を禁じる夜間禁酒令を出したことが27日、わかった。米海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)でも約3200人の米軍人全員を対象に、同様の夜間禁酒令が出されているという。
横須賀基地の広報担当者によると、禁酒令は、西太平洋とインド洋を管轄する米海軍第7艦隊司令部が26日までに出した通達に基づくものという。外出先だけでなく、自宅での飲酒も禁じる異例の厳しい内容となっている。横須賀市によると、同基地には約7700人の兵士がいるという。
在日米軍は沖縄で10月に起きた米兵2人による集団強姦(ごうかん)致傷事件をきっかけに10月19日、国内にいるすべての米軍人を対象に午後11時〜翌朝5時の夜間外出禁止令を出した。ところが、その後も沖縄県や神奈川県で飲酒にからむ事件が後を絶たず、より厳しい措置になったものとみられる。