東京都公安委員会が交付する警備員の検定試験合格証明書を偽造したとして、警視庁は、警備会社「オリエンタル警備保障」(東京都東村山市)の社長春日井憲司容疑者(63)と社員の計4人を有印公文書偽造と詐欺などの疑いで逮捕し、27日発表した。春日井容疑者は容疑を否認、他の3人は認めている。
生活安全総務課によると、4人は2010年7月〜11月、自社の警備員2人について、都公安委員会が実施する「交通誘導警備業務2級検定試験」の合格証明書をパソコンで偽造。警備を請け負った顧客から警備代金約80万円を詐取した疑いがある。
警備業法は、雑踏警備や貴重品運搬など、項目別に検定試験を設けている。春日井容疑者らが合格証明書を偽造した警備員は、いずれも交通誘導警備の検定試験は受けていなかった。