【角谷陽子】景気の低迷や公共工事の減少で、何となく元気がない「土木」をネタに楽しもうと、土木学会関西支部メンバーらが、異なる分野の人らを講師に語り合うイベントを開いている。題して「どぼくカフェ」。参加者も口コミで増えている。
週末の大阪・アメリカ村。阪神高速道路の高架下のイベントスペースに人が集まった。ガラス張りの窓には「どぼくカフェ」の文字。買い物客らが不思議そうに中をうかがう。
「高架橋脚ファンクラブ」会長で会社員の田村美葉(みは)さん(27)が高速道路の橋脚の写真をスライドで映して解説。四方に道路を延ばすジャンクションを「がんばってる感じ。ヤバイ、かっこいい」と解説すると会場から笑い声が漏れた。