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2012年11月29日6時59分

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富士山、中国人客パッタリ 尖閣影響、キャンセル1万人

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写真:紅葉と河口湖、富士山が同時に楽しめる紅葉まつりの会場。中国人観光客はほとんどみかけない=山梨県富士河口湖町拡大紅葉と河口湖、富士山が同時に楽しめる紅葉まつりの会場。中国人観光客はほとんどみかけない=山梨県富士河口湖町

写真:例年は多くの中国人観光客が立ち寄る富士山5合目の「こみたけ売店」。売り上げが落ち込んでいる=山梨県富士吉田市拡大例年は多くの中国人観光客が立ち寄る富士山5合目の「こみたけ売店」。売り上げが落ち込んでいる=山梨県富士吉田市

 【菊地雅敏】尖閣諸島(沖縄県)をめぐる日中関係の悪化で、中国人観光客に人気が高かった富士山観光が打撃を受けている。観光シーズンまっただ中に中国人の姿がほとんど見られなくなり、ホテルで観光客の奪い合いも始まっている。

 山梨県側の富士山5合目で土産物などを販売する「こみたけ売店」。小佐野昇一社長は「中国人は99.9%と言っていいほど来なくなった」と漏らす。

 9月上旬まで、中国人を乗せた観光バスが多い日は50〜60台も来て、「震災前の水準にほぼ戻った」と安心していた。夏山シーズン中の売店利用者は約半数が中国人。だが、日本政府による尖閣諸島国有化後、中国人の姿が見えなくなった。売り上げは例年に比べ3割ほど落ちたという。

 富士山や富士五湖など観光地が集中する山梨県の富士・東部圏域には年間1700万〜2500万人の観光客が訪れる。震災があった昨年も、観光庁のまとめで県内に8万7510人の中国人が宿泊した。

 富士河口湖町観光連盟によるホテル、旅館へのアンケートによると、回答した38施設で9〜10月の2カ月で1万2845人の中国人が宿泊を取りやめた。11月以降は予約もほとんど入っていないという。

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