28日午前11時40分ごろ、新潟県佐渡市大小の海岸で、木造船(全長約13メートル、幅3メートル)が漂着し、船内から5人の遺体が見つかった。船体には、消えかけたハングル文字のようなものが書かれているという。県警は状況から、脱北者の船や密入国船ではなく、難破した漁船が漂着した可能性が高いとみている。
住民から連絡を受けた佐渡市役所真野行政サービスセンターが佐渡西署に通報した。同署によると、船は岩場の波打ち際に打ち上げられた状態だったという。遺体の一部は白骨化し、損傷も激しく、性別や年齢は不明だという。
現場は、佐渡島の南西部にある真野漁港から西に1キロ。海岸沿いを通る国道350号を挟んで陸側には棚田が広がり、付近に民家は少ない。