――両殿下にお伺いします。長男の悠仁さまは、今年3歳になられました。三輪車などで外で活発に遊ばれ、食事や着替えなど身の回りのことも少しずつご自分でできるようになられたと伺っております。来春には長女の眞子さまが学習院女子高等科をご卒業、次女の佳子さまも学習院女子中等科を卒業される予定で、そろって進学の季節を迎えられます。悠仁さまの具体的な成長ぶりや今後の教育方針、眞子さま、佳子さまの今後の進路へのお考えなども含め、お子さま方のご成長に関することについてお聞かせ下さい。
【秋篠宮さま】この9月で長男の悠仁が3歳になったわけですけれども、今お話しになったように、この春ぐらいからでしょうか、三輪車に乗ることが好きになったようで、時々休日など私たちで散歩に出かける時も、三輪車に乗ってついてくるということがしばしば見られるようになりました。三輪車に限らず、乗り物一般に関心があるように感じております。
また、これも去年もそうだったのかな、結構、虫に興味が出てきまして、庭でカブトムシやカマキリを見つけたりして、それを毎日何回か眺めるというか、一緒に遊ぶことを楽しみにしているようでした。
また、上の2人の娘たちのことについてですけれども、長女の眞子が来年高校を卒業して、次女の佳子が中学を卒業するという時期になっているわけですけれども、あれは多分、上の娘が高校1年ぐらいの時だったと思うんですが、どういうきっかけでそうなったか私、定かではないんですけれども、何とはなしに長女と、高校を卒業した後どうしようかという話をしたことがありまして。その時に下の娘も一緒に私の部屋に来て、話の輪に加わっていました。その時には具体的にどうのこうのということはなかったように記憶していますが、その後、本人なりにいろいろとどういう方向に進むかということを考え、そのためにどこの大学に行くのがいいのかというようなことを、もちろん親である私たちとも話をしましたし、またいろいろな知り合いの人から話を聞いたりして、おそらくだんだん自分の進路というものを決めていったのではないかというふうに思います。
下の娘についても、来年は高校に入るわけですので、おそらく、そろそろその後のことを考える時期に来ているのではないかなというふうに思います。あまり頼りになるとは思いませんけれども、もしそんな話をしてきたら、また2人なり、それから私たちと娘とで、いろいろ話をしてみたいなというふうに思います。
また、今、教育方針というお話が出ましたけれども、特に一番下の子どもにつきましては、これは昨年話したのと同じで、これからだんだんと成長して上の学校へと進んでいくわけですけれども、そういう中できちんとした社会生活ができるようになってくれればいいと思います。これは3人の子供たち全員に言えることですが、自分の今いる立場ということの認識もしていってもらいたいと考えています。それ以外については、やはり自分の関心のあることを今後とも深めていってもらえればいいと考えております。