現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 社会
  3. 記事
2012年11月30日13時33分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

避難とヨウ素剤、原発事故時に有効 規制委が試算

 【西川迅】原発事故の防災対策を検討する原子力規制委員会の専門家会合が30日開かれ、東京電力福島第一原発と同レベルの重大事故が起きた場合、原発から5キロ圏内の住民は避難、5〜10キロ圏内は屋内退避と、対策の組み合わせが有効とする試算結果が示された。安定ヨウ素剤の服用も有効だった。

 出力110万キロワットの原発1基から大量の放射性物質が放出されるとの想定で、日本原子力研究開発機構が試算した。

 5キロ圏内は異常事態発生後に直ちに避難することで被曝(ひばく)量を100分の1程度に低減。5〜10キロ圏内は、2日間屋内に退避して放射性物質を含む雲をやり過ごした後に避難すれば、被曝量を一般家屋なら6割、コンクリート製の建物なら8割程度減らせるという。その結果、国際原子力機関(IAEA)の避難の目安となる基準を下回った。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

メディアは原発裁判をどのように伝え、司法のあり方をどう問うてきたのか。

第一線の記者が、事故当時の発表と報道を検証。あのときどうすればよかったのか。

第一線の記者が、事故当時の発表と報道を検証。あのときどうすればよかったのか。

国の原子力規制委員会が、全国16原発の放射能拡散予測を発表した。

動きのとれない障害者や高齢者を避難させるには…福祉施設、役所などの苦悩と行動を追う。

低い津波はたいしたことない?震災後、人々の津波への危機意識にも意外な変化が…。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

アンケート・特典情報

朝日新聞社会部 公式ツイッター