【動画】大学3年生の就職活動スタート 合同会社説明会開かれる |
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【角田要、米谷陽一】2014年春に卒業予定の大学3年生の就職活動が1日、本格スタートした。経団連の倫理憲章が改訂され、会社説明会など主要企業の広報活動の「解禁」が従来より2カ月遅くなって2年目。学生を迎える企業にも、送り出す大学にも、前年の反省を踏まえた動きが見られる。
就職情報大手のリクルートはこの日、東京都江東区の東京ビッグサイトで3年生向けの合同企業説明会を開いた。240社が出展し、朝から開場を待つ学生であふれた。2万5千人の来場を見込む。
今年は12月中に同規模の説明会をさらに2回開く。昨年は中旬に500社が出展するイベントを1回開いただけだった。リクルートは「学生が1日に回れるブースの数は決まっている。開催日を分けたので、より多くの会社を見てほしい」と話す。
成城大3年の真部翔さん(21)は商社やアパレルなどの繊維業界が第1志望。だが、「今日は、通信や電機など、いろんな業界の話を聞いて就職活動の幅を広げたい」と意気込んだ。
リクナビやマイナビといった14年春卒向けの就職情報サイトもこの日、オープンした。
企業がいくら情報発信に熱心になっても、学生がついてこなければ、採用活動はうまくいかない。
マイナビが約2千社に14年春卒の採用活動の見通しを聞いた調査では、約4割が「厳しくなる」と答えた。知名度が高くない会社のなかには「会社のことを十分に調べていない学生が増えないか」といった不安があるようだ。
マイナビの担当者は「熱心な学生は会社をたくさん回るチャンスが増える。その分、熱心でない学生との差がさらに広がる」とみる。