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2012年12月1日20時7分

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写真通じ笑顔になれた 大槌の高校生「私も復興の役に」

写真:被災地のプレハブの前でカメラを持つ釜石望鈴さん=11月28日午後、岩手県大槌町拡大被災地のプレハブの前でカメラを持つ釜石望鈴さん=11月28日午後、岩手県大槌町

写真:釜石望鈴さんが撮影した被災地=釜石さん提供拡大釜石望鈴さんが撮影した被災地=釜石さん提供

 【川見能人】人付き合いが苦手で、中学時代は一時、教室にも入れなかった岩手県大槌町の女子高生が、東日本大震災後の故郷の撮影を続けている。写真を通じて様々な人と出会ううちに積極的になり、今は「伝えることを通じて復興の役に立ちたい」と意気込んでいる。

 大槌町出身の高校1年生、釜石望鈴(みすず)さん(15)。元々、穏やかな性格だったが、中2の秋ごろから、教室に入ろうとすると気分が悪くなり、保健室に登校していた。教室に戻りたいのに、戻れない。そんなとき、震災が起きた。

 自宅が高台なので難を逃れたが、家の前には一面のがれきが広がった。「これは撮っておかないと」。持っていたデジカメで夢中でシャッターを切った。以来、自宅前の風景を毎月11日に撮影。倒壊した防潮堤など崩れた町の変貌(へんぼう)も写し続けている。

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