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チャールトン・ヘストン氏死去

2008年4月6日16時17分

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写真ヘストン氏(1950年撮影)=AP写真02年のパラマウント・ピクチャーズの90周年記念式典に出席したチャールトン・ヘストン氏=ロイター

 「十戒」や「ベン・ハー」など戦後のハリウッド映画の代表作で主演し、近年は銃所持を擁護する運動で知られた米国の俳優チャールトン・ヘストン氏が5日、米ビバリーヒルズの自宅で死去した。83歳。家族のスポークスマンが明らかにした。死因は公表されていないが、02年にアルツハイマー病にかかったことを告白していた。

 24年、米イリノイ州で生まれた。高校時代に演劇に興味を覚え、大学で演劇を専攻。50年の「虐殺の街」でハリウッドデビューを果たした。52年の「地上最大のショウ」の演技でセシル・B・デミル監督に見いだされ、「十戒」(56年)のモーゼ役に選ばれ、「ベン・ハー」(59年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞した。さらに「偉大な生涯の物語」の洗礼者ヨハネなど、歴史上の大人物を多く演じたほか、「猿の惑星」といった大型スペクタクルなど、約100本の映画に出演した。

 98年に銃所持を擁護する圧力団体「全米ライフル協会」の会長に就任、03年まで務めた。米国の銃社会ぶりを告発した映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」の中で、マイケル・ムーア監督のインタビューを受け、「銃所持は憲法で定められた権利だ」と主張していた。

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