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戦前から数多くの遺跡の調査を手がけた考古学界の最長老で大正大学名誉教授の斎藤忠(さいとう・ただし)さんが21日死去した。104歳だった。葬儀は近親者で行う。後日、お別れの会を開く予定。
仙台市出身。東京帝国大を卒業後、当時植民地だった朝鮮半島で博物館の運営や考古学の調査を手がけた。戦後は文化財保護委員会、文化庁の調査官として数多くの遺跡の保存や、保存のための仕組み作りにかかわった。
東京大教授を経て大正大教授。「日本考古学用語辞典」「日本考古学史年表」を単独でまとめたほか、考古学史と仏教考古学を中心に多くの著作がある。