ハンス・ウェルナー・ヘンツェさん(ドイツの現代音楽作曲家)が独DPA通信によると27日、独東部ドレスデンの病院で死去、86歳。
戦後の欧州で若いころから多様なクラシック音楽作品で評価され、特に「若い恋人たちへのエレジー」など現代オペラで第一人者とされた。三島由紀夫原作のオペラ「午後の曳航(えいこう)」は日本でもよく知られる。今月20日にベルリン・ドイツ・オペラで新作「ある劇場のための序曲」が初演されるなど、現役で活動を続けていた。文化・芸術の発展に貢献した人を顕彰する高松宮殿下記念世界文化賞を2000年に受賞。(ベルリン=松井健)
