金森順次郎氏
金森順次郎さん(かなもり・じゅんじろう=大阪大元総長・物性理論)が13日、胆管がんで死去、82歳。葬儀は親族で行った。
磁気理論の研究で知られる。1962年、「磁性体の理論的研究」で朝日賞を共同受賞。96年に「遷移金属合金の強磁性理論」で日本学士院賞を受賞した。91〜97年に大阪大総長。96年の入学式では地下鉄サリン事件にふれ、「容疑者たちのしたことは研究の名に値しない。科学者は未知のものを追求し、厳しい倫理観を持つべきだ」と述べた。2001〜09年に国際高等研究所(京都府木津川市)の所長を務めた。
