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2011年12月21日14時52分

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映画監督の森田芳光さん死去 「家族ゲーム」「失楽園」

写真映画監督の森田芳光さん

 「家族ゲーム」「失楽園」など、現代における家族や男女のありようをユニークな視点で表現した映画監督の森田芳光(もりた・よしみつ)さんが20日夜、急性肝不全のため東京都内の病院で死去した。61歳だった。通夜は23日午後6時、葬儀は24日午前11時から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は妻和子さん。

 1950年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。78年、8ミリフィルムで自主制作した「ライブイン茅ケ崎」で注目される。81年、若手落語家を主人公にした軽妙な喜劇「の・ようなもの」で商業映画監督としてデビュー。83年、松田優作主演の「家族ゲーム」は新世代の映画として、キネマ旬報ベストワンなど国内の多数の賞を受けた。

 夏目漱石の小説「それから」を重厚に映像化する一方で、薬師丸ひろ子主演で「メイン・テーマ」を撮るなど、文芸作品からアイドル映画まで作風の幅が極めて広い職人監督だった。他の代表作に「39・刑法第三十九条」「間宮兄弟」「武士の家計簿」など。松山ケンイチと瑛太主演の「僕達急行 A列車で行こう」(来年公開予定)が最後の監督作品となった。

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