2010年2月5日12時2分
◇アクセル 唯一前向きに踏み切る
6種類のジャンプの中で唯一、踏み切りが前向きで、観客にとっては最も見分けやすい。左足の外側エッジを使って滑ってきて踏み切る。着氷はほかのジャンプと同じ後ろ向きなので、「半回転」多くなり、トリプルアクセルは「3回転半ジャンプ」と言われる。
◇ルッツ トー系で最も難しい
スケート靴の刃のつま先をつく3種類のトー系ジャンプで最も難しいとされる。後ろ向きに左足で踏み切って、右足のつま先を使う。踏み切りで使うエッジ(刃の角)が大事。ルッツは外側エッジだが、うまく使えていないという判断で減点されることがある。
◇フリップ 内側のエッジで踏み切る
ルッツと同じ足の使い方だが、踏み切りで内側のエッジを使う。ルッツはジャンプ直前の滑走で描く軌跡と逆方向へ回転するように踏み切るが、それに比べフリップの方が力学的には簡単といえる。女子は前向きに助走して、直前に後ろ向きにターンして跳ぶことが多い。
◇ループ ジャンプの基本姿勢
難しくはないが、すべてのジャンプの空中での基本姿勢になる、といわれるエッジ系ジャンプ。右足の外側エッジで滑りながら、左足を前に出し、そのままの勢いを使って右足で踏み切る。すべてのジャンプで着氷する方の足が、ループでは踏み切り足なので、連続ジャンプの二つ目や三つ目につける選手もいる。
◇サルコー 足が「ハ」の字に見える
スケート靴の刃のつま先をつかずに踏み切るエッジ系ジャンプの一つ。後ろ向きに滑って、左足内側のエッジで踏み切る。右足を前の上へ振り上げ、足が「ハ」の字に見えることが多い。世界選手権の男子で10度優勝したスウェーデンのウルリッヒ・サルコーが考案した。
◇トーループ 簡単で基礎点が低い
右足外側エッジに乗り、踏み切る時に左足のスケート靴の刃のつま先を使うトー系。ループと同じように右足踏み切りなので、連続ジャンプの二つ目以降に跳べる。6種類のジャンプの中で最も基礎点が低い。一番簡単とされ、初の4回転成功はトーループだった。
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(日本時間)03月01日(月)07時58分現在
順位 | 国 | ![]() |
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1 | ![]() |
14 | 7 | 5 |
2 | ![]() |
10 | 13 | 7 |
3 | ![]() |
9 | 15 | 13 |
4 | ![]() |
9 | 8 | 6 |
5 | ![]() |
6 | 6 | 2 |
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0 | 3 | 2 |
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