メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

10月23日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

レスリング存続、気合だー! アニマル浜口さん

写真:「一度しかない人生、燃えろ、燃えまくれ!」と話すアニマル浜口さん=東京都台東区浅草拡大「一度しかない人生、燃えろ、燃えまくれ!」と話すアニマル浜口さん=東京都台東区浅草

 【藤田絢子】島根県浜田市が生んだ、日本で一、二を争う熱い父親・アニマル浜口さん(66)。2020年の五輪種目の残り1枠が決まる8日の国際オリンピック委員会(IOC)の総会を前に、レスリングへの思い、故郷や人生について語った。

     ◇

 浜田で生まれ9人兄弟で育った。お父ちゃんが商売に失敗して、中学2年の時、浜田の長男夫婦のもとにぼくだけ居候していたことがあった。学校に行かせてもらい、住む家もある。小遣いくらいは自分で稼ごうと、牛乳配達をした。

 配達を終えて学校に行くから度々朝礼に遅れ、先生から呼び出された。叱られる覚悟で行ったら「訳を言ってみなさい」って。全て話したら、先生は「苦しいことや悩みがあったら何でも言うんだよ」って言ってくれた。おれ、運がいいんだな。そういう人に巡り合えるっていうね。人の痛みのわかる先生に出会えたから、横道にそれなかった。人に恵まれた浜田は美しい記憶として残っている。

 《国際プロレスや新日本プロレスで活躍後40歳で引退。浅草にボディービルジムを開設し、続いてレスリング道場も開いた》

 練習が厳しくてみんなのびちゃった。死んだら大変と思って道場を辞めようとした時、吉田松陰の「志高ければ、災い何を恐れるか」という言葉と出会った。これがなければ道場を辞めて、京子もなかった。人と出会い、書物や風景と出合い、人間は変わる。言葉は力を持っていて最後はよりどころになる。

 《父の背を追いレスリングの道へ進んだ娘の京子選手。1995年の世界選手権に初出場し、2年後には19歳で世界チャンピオン。3連覇したが、その後は王座を逃した》

 京子は終わりだなんて言われて。京子も「人生ってむなしいね」なんて言うから「ばかやろー。浜口親子がこんなとこで負けてどうするんだ。気合だー」って言ったんだ。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料会員登録はこちら

朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

今だけ!朝日新聞デジタルが、月額500円。詳しくはこちら
検索フォーム

朝日新聞スポーツTwitter

朝日新聞高校野球Twitter

※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。

注目コンテンツ

  • 写真

    【&M】熱量を感じさせるデザイン

    メルセデスAMG

  • 写真

    【&Travel】アーティストの村を散歩

    フィンランドを旅して

  • 写真

    【&Travel】広い空と海、波の音

    越後寒川駅と府屋駅

  • 写真

    【&M】作為を介入させてはならない

    音楽家butajiの哲学

  • 写真

    【&w】「シェア」がつくる未来

    ほんやのほん

  • 写真

    好書好日AIが作った俳句の価値は

    フルポン村上の俳句修行番外編

  • 写真

    論座10・31総選挙の意味

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジン人気シリーズ第三弾公開!

    選ぶべきメガネを教えます

  • 写真

    Aging Gracefully麻生久美子さんインタビュー

    自分のなかのスイッチ

  • 写真

    GLOBE+13歳で麻薬密売人に

    13回刺されて得た新たな人生

  • 写真

    sippo犬や猫との別れ、どう弔う?

    考えておきたい、葬儀や火葬

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ