2009年12月12日12時43分
モーグルでダイナミックな空中技(エア)は大きな見せ場だ。ジャンプ台は二つあり、同じ技を2回繰り返すことは禁止されている。
1998年長野五輪で里谷多英(現フジテレビ)が金メダルを獲得した時に一躍有名になったのは「コザック」。開脚して体を前方に折り曲げる技だ。しかし、今の採点基準では難易度は低く、W杯で披露する選手はほぼいない。
2003〜04年シーズンからのルール改正で縦回転の技が解禁になり、大きく様変わりした。上村愛子(北野建設)ら女子では第1エアは「ヘリコプター」(水平1回転)、第2エアは「バックフリップ」(後方宙返り)が主流で、バックフリップに板を交差させる「アイアンクロス」を加える選手も多い。
男子は体の軸をずらして回転する「オフアクシス」に挑む選手が増えている。上村は06年トリノ五輪では、オフアクシス系で2回転する「コークスクリュー」に挑んだが、最近は封印している。