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2012年7月27日9時43分

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ボール保持より逆襲ピタリ シュート数2倍、最後は気力

写真:後半、ロメウ(右)と競り合う永井=矢木隆晴撮影拡大後半、ロメウ(右)と競り合う永井=矢木隆晴撮影

【26日、サッカー男子 日本1―0スペイン】

 まさに作戦通り。日本の思惑がピタリとはまった。スペインに小気味良くボールを回されるのは計算のうち。奪ってからの速攻に活路を見いだした。

 前半34分の決勝点のきっかけとなった右CKも、DFが相手の攻撃を遮断したところが起点となった。縦にボールを蹴り込んだDF徳永は言う。「ボールを持たれる準備はしていた。奪ったあとを狙っていた」

 スペインにパスを回されているのではなく、回させている感覚。「怖さは、そこまでなかった」

 アジアから世界へ。仕掛けるサッカーからカウンター主体に切り替えた。16日からの直前合宿。宿舎のリラックスルームには、スペインの試合を編集したビデオが置かれた。選手それぞれが見てから集まった19日のミーティングでは、約30分間、思いの丈をぶつけあった。そして、守りから入ることを確かめ合った。

 得点した直後、1トップの永井が相手DFのトラップミスを逃さなかった。ボールを失った相手DFはペナルティエリア手前で服を引っ張り倒し、前半41分で退場に。日本は一気に楽になった。ボール保持率は35%と低かったが、シュートは相手の2倍となる12本。強豪と十分渡り合った。

 試合終了から3時間後、永井はやっと取材エリアに出てきた。ドーピング検査で尿が出なかったためだ。「守備が第一前提だった。最後の最後は体力が残っていなかった」

 尿が出たのは水を1.5リットル飲んでから。汗が枯れるまで走った先に、金星はあった。(吉田純哉)

 《関塚監督》 「スペインと戦うのは楽しみにしていた。結果は満足している。後半はチーム全体でボールを動かそうと話した。スペインとはもう1回やりたい。1次リーグを勝ち残るためにしっかりと準備したい」

 《スペイン・ミリャ監督》 「唯一の失点は、セットプレーから何かが起きてしまった。永井は速く、いい選手だった。退場者を出したことで試合そのものが慌てることになってしまった。まだ2試合残っている」

     ◇

 ○清武 「スペインの攻撃は怖かったけど、守備はそんなに強くなかった。決めなくてはいけないところを決めたい」

 ○山口 「みんないつも以上に走って良かった。どこにも負けない自信があったし、自信が深まった」

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