
優勝候補のスペインがホンジュラスに0―1で敗れ、初戦の日本戦から2連敗。1試合を残して1次リーグ敗退が決まった。
前半7分に先取点を許すと、その後は猛攻に転じた。67%のボール支配率で、相手の3倍強の24本のシュートを浴びせたが、相手GKの好守もあって無得点。選手たちのイライラはラフプレーとなってあらわれ、もらったイエローカードは7枚。試合終了と同時に多くの選手が審判に詰め寄るなど後味は悪かった。
スペインはA代表が五輪直前の欧州選手権で2連覇。そのメンバーが3人名を連ねる豪華な布陣で必勝を誓った大会だった。「選手たちにプレッシャーはあったと思う。1点さえ取れていればメダルに届いていた。大会から姿を消すには惜しいチーム」。ミリャ監督は寂しそうに言った。(清水寿之)