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2012年8月2日2時8分

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支えてくれた姉と妹に感謝 柔道銅の上野選手会見

【動画】柔道銅メダルの上野選手が会見

写真:会見で銅メダルを手に笑顔を見せる女子柔道63キロ級の上野順恵選手=ロンドン市内拡大会見で銅メダルを手に笑顔を見せる女子柔道63キロ級の上野順恵選手=ロンドン市内

 ロンドン五輪柔道女子63キロ級で銅メダルに輝いた上野順恵(三井住友海上)が試合から一夜明けた1日、ロンドン市内で記者会見した。開口一番「負けた時は悔しくて仕方なかった」と明かしたが、「結果としての銅。今日はすっきりしている」と笑顔で臨んだ。

 1回戦から緊張していた。2回戦は延長、準々決勝で敗退。「調子が悪いなと思っていたら負けた。金メダルを狙っていたので、目標を見失いそうになった」と打ち明けた。

 でも、そこから立ち直ってメダルを目指して頭を切り替えた。きっかけはコーチであり、五輪で二つの金メダルを獲得している姉の雅恵さんの言葉。「ここでメダルを取るのと取らないのとでは、全然違う。死ぬ気でやりなよ」。それで気持ちが引き締まった。

 4年前の北京五輪で日本代表の座を逃した時、自分のことのように悔しがったのが、この姉だ。ロンドンに向けて頑張ろうと決めて以降、コーチとして復帰し、一生懸命にサポートしてくれた。

 だからこそ、誰よりも金メダルを見せたかった。「銅メダルで申し訳なく思ったが、姉が一番喜んでくれた。言葉では言い表せないぐらい感謝しています」

 そして、もう一人の支え手が妹の巴恵さん。付き人として、不安になったときに、いち早くアドバイスしてくれた。競技中、心にしみる言葉をかけられた。「お姉ちゃんらしく、地味に地道にしつこく頑張ろうね、と」

 姉妹に支えられ、勝ち取った銅メダル。「何でも話し合えるし、行動も普段一緒なので楽。2人とも、なくてはならない存在。私は姉みたいに最強ではないが、今度は妹をサポートしたい」

 試合後、両親は「よく頑張った。お疲れさま」とねぎらってくれた。恩師は「一生懸命頑張ったんだから、柔道やめても良いぞ」。

 「会社や家族、先生など、たくさんの人たちに支えられ、銅メダルという結果が残せた。感謝を忘れず、帰ったらお礼を言いたい」と話した。

 今後については、「まだ考えていない。とりあえず日本に帰ってからみんなで話し合って決めたい」と明言を避けた。次回のリオ五輪で雪辱を果たすかとの質問には、「ちょっと無理ですね」。

 では、東京で五輪が開かれるとしたら? 「年齢もあるので無理だと思うが、ぜひコーチとしてサポートしたい」と意欲を見せた。

 試合終了後、「テレビ局の方にもらったカップ麺」を食べた。でも、減量で苦労した分、とても食べたかったものは別にある。

 「本当はがっつり肉が食べたかった。焼き肉です」(和気真也)

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