RSS
現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. ロンドンオリンピック2012
  3. レスリング
  4. 記事
2012年8月11日10時15分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

湯元兄弟育てた「星一徹」 自宅で特訓、階級も「命令」

写真:男子フリー55キロ級3位決定戦でベリコフ(右)と組み合う湯元進一=森井英二郎撮影拡大男子フリー55キロ級3位決定戦でベリコフ(右)と組み合う湯元進一=森井英二郎撮影

 気持ちが切れかけた息子を、父の叱咤(しった)が救った。双子で同時出場を決めたレスリング男子の湯元兄弟。まず55キロ級に登場した弟の湯元進一選手(27)が、銅メダルを獲得した。

 準決勝で負けた進一選手が会場の外に出ると、父・鉄矢さん(47)がいた。

 「こんな内容じゃ、あかんやろ」。どやされた。目が覚めた。「絶対にメダルを取る」。気持ちを入れ替えると、「これが俺の決勝戦や」と3位決定戦に向かった。そして、勝った。

 「巨人の星」の星一徹のような父親だ。高校までレスリングをしていた鉄矢さんが、二卵性の双子の兄、健一選手(27)と進一選手をちびっ子レスリングチームに入れたのは小学3年生の時。1年後、初めて父が見にきた試合で、2人は女の子に負けた。「とんでもないことや」。父の気持ちに火がついた。

 母校からもらったマットを自宅の6畳間に敷き詰め、毎晩の特訓が始まった。練習中、当時はやっていたTRFの「BOY MEETS GIRL」を繰り返し流した。進一選手は「今でもあの曲を聴くと背筋が凍る」と笑う。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し!サービスのご紹介はこちら

検索フォーム

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介

写真

朝刊カレンダー

        26 27 28
29 30 31 8/1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13          
朝日新聞社 アサヒ・コム ロンドンオリンピックTwitter(ツイッター)アカウント朝日新聞社 アサヒ・コム ロンドンオリンピックTwitter(ツイッター)アカウント
ドコモポイントコース