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2012年8月11日11時33分

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「オオツ」コール沸く地元 サッカー男子、恩師らが声援

写真:日本チームに声援を送る市民ら=水戸市民会館拡大日本チームに声援を送る市民ら=水戸市民会館

 ロンドン五輪のサッカー男子3位決定戦で、日本は惜しくも韓国に敗れ、44年ぶりの「銅」はならなかった。それでも日本躍進の原動力となった水戸市出身の大津祐樹選手(22)の恩師らは、成長した姿に喜び、さらなる飛躍に期待を寄せた。

 市民会館で開かれた韓国戦のパブリックビューイング会場には、日本時間の11日午前3時45分のキックオフにもかかわらず、若者を中心に約200人が応援に駆けつけた。

 優勝候補筆頭のスペイン戦でのゴール、準決勝メキシコ戦での鮮やかなミドルシュートなどで今大会3得点の大津選手を、韓国選手は執拗(しつよう)にマークした。タックルも激しく、日本のパスは思うように回らず攻撃の形が出来ない。

 そんな中、大津選手はサイドから何度も突破を図る。「オオツ、オオツ」「ニッポン、ニッポン」と、声援が自然にわき上がった。後半11分には相手ペナルティーエリアに入り、GKに阻まれたがシュートまで持ち込んだ。

 しかし結果は0―2。それでも大津選手の躍動に、母校の市立第五中学校時代の恩師らは目を細めた。

 「あの体の小さい大津君がねえ」と懐かしがったのは、校長だった笠井通さん(64)。体育が専門だっただけに大津選手のことをよく覚えている。韓国戦を振り返り、「日本は全体にガッツが足らなかった。その中で、ひいき目かもしれないが大津君が一番、気持ちが入っていた。これからが楽しみ」と笑顔を見せた。

 もう1人。1年生のときの担任でサッカー部顧問だった岡部茂さん(43)=現・東海中=は、今大会を通した大津選手の活躍を「いつもいいところにいた。独特の嗅覚(きゅうかく)みたいなものがあるのかな」と分析した。

 中学生のころ、J1鹿島アントラーズの下部組織に属していた大津選手だが、サッカー部にも籍を置き、週1、2回は部活の練習にも参加した。「考えるサッカーをする子で、相手の嫌がるパスはどこに出すべきかいつも考えていました」。人の見ていないところで質を考えた練習を黙々とこなしていた、という。

 その努力の積み重ねが、大津選手を世界の舞台に押し上げた。次なるステージはフル代表。恩師らは、2年後のブラジルW杯での雄姿を夢見ている。

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