
2月15日 第9日目(現地時間)
銀メダルを獲得した葛西紀明=ロイター
男子フィギュア、羽生結弦選手の会見で五輪公園へ。今日のロシア人は朝からソワソワ&ワクワク。夜が待ちきれないような。その理由はのちほど。
ロシア人がワクワク・ソワソワな理由がこれ。午後4時半からアイスホッケー1次リーグ屈指の好カード、ロシア×米国が行われます。 ロシアではアイスホッケーはサッカーと並んで人気のある国民的なスポーツ。市内にあるスポーツ用品店では、一番目立つところでユニフォームが売られていました。かつては「冷戦」と呼ばれる緊張状態にあった両国。レークプラシッド五輪(1980年)で、米国の学生主体チームが、当時無敵と呼ばれていた旧ソ連を破った番狂わせは「氷上の奇跡」と呼ばれ、映画にもなりました。北米のプロリーグ「NHL」のスター選手が多数所属する両チーム。好試合が期待されます。
男子アイスホッケー、ロシア×米国。会場に入れないファンは五輪公園内に設置された巨大スクリーンで応援(写真はロイター)
ソチ市内のスポーツバーで。アイスホッケーのロシア×米国で、ロシアが先制。普段は冷静なロシア人も思わず立ち上ります。(稲垣康介編集委員)
男子アイスホッケー、ロシア×米国。プーチン大統領も応援。(写真はロイター)
男子アイスホッケー、ロシア×米国。延長戦でも決着がつかず、壮絶なゲームウイニングショットの末、米国が勝利。会場も、スポーツバーも、街中も、急に静かに。(写真はロイター)
五輪公園周辺のアドレル地区にある、大人のお店。ソチ市が開設した海外観光客向けのガイドページにも「ADULT ONLY(アダルト・オンリー)」として、紹介されています。あまり観光スポットがないソチ。だからですかね。今日は土曜日。にぎわってました。※よい子のみんなが見られないように、画像を加工したよ!
ジャンプ男子ラージヒル。レジェンド葛西紀明選手がやりました。1回目で、139メートルの大ジャンプをみせて、2位につけると、2回目は133.5メートル。銀メダルを獲得しました。(写真はロイター)。