
2月22日 第16日目(現地時間)
フィギュアスケートのエキシビション=ロイター
いよいよ最後の週末。天気予報によると閉会式が行われる明日(23日)のソチは、晴れときどき曇りです。
ロシアといえば「格闘技」。ヒョードル(元気かな?)、ヒョードル弟、ハリトーノフなど、日本でも人気の格闘家をたくさん輩出してきましたよね。街中を歩いていたら「おぉ!」、格闘技大会の宣伝ポスター。ロシア代表と、ポーランド代表によるドリームマッチ。しかも会場はなぜか雪上競技が行われている山岳地域「クラースナヤ・ポリャーナ」。これは行かねば…と思ってよく見てみたら開催日は「21日」。
「日本のバッジ?交換してよ!」。ブラジル人ボランティアさんが、2016年の「リオデジャネイロ五輪」のピンバッジをくれました。今大会のボランティアさんは世界中からやってきています。このひとは「五輪運営が見たくて」ソチまで来たんですって。「オブリガート!ネイマール!ジーコ!アルシンド!」。知っているポルトガル語、全部言っておきました。
いまロシア人が一番気にしているのがこれ。本日終了時点でロシアが獲得した金メダル数は、ノルウェーと並んで1位。自国開催での単独1位ゲットへ、勝負の最終日です(写真は五輪公園のメディアセンター受付のボード)。
五輪公園の「チームロシア」パビリオンのなかにある、ピンバッジセンター。ここでバッジを並べているのは正真正銘のプロたち。彼らが並べているバッジのなかには一個ウン十万円の価値があるバッジもあるとか。会場で知り合ったひとから「いいか?日本のバッジは貴重なんだ。『1個あげるから、3個くれ』って言え!」とアドバイスされ、強気で臨んだつもりだったが…あえなく撃沈。「1対4」トレードに乗ってしまいました。
さぁあと1日!ということで、まとめものです。市場のお土産物屋さんで働く美人店員さんに聞きました。「売れたグッズ・売れなかったグッズはなんですか?」
ソチの「オ・モ・テ・ナ・シ?」。五輪公園の競技会場にはベビーカーを預けられるスペースがあります。